



中村 沙矢SAYA NAKAMURA
第一生命保険株式会社
デジタルマーケティング部 カスタマーリレーション推進課
2023年10月 ウェルカムバック制度で
第一生命グループにJOIN
新卒で第一生命に総合営業職(現:ライフプロフェッショナル職)として入社し、
5年後には基幹職へ職掌転換。一度はベンチャー企業へ転職した彼女に、
なぜ第一生命グループにウェルカムバック制度を活用し戻ってきたのか、などを語っていただきました。
2006年に第一生命に入社して以来、
基幹職への職掌転換も経つつ、
楽しく前向きに働いていました。
ただそのような中、
2021年頃、夫が地元で営んでいる
家業を継ぐという話が持ち上がりました。
それを私もサポートしたいと考え、
周りに迷惑をかけないよう
きちんと引き継ぎなどをする時間を考慮し、
半年後、退職する意思を上司に伝えました。
しかし、その半年の間に話は変わり、
夫は東京で転職することに。
第一生命を退職することを決めていた私は
一度、外を見てみるのもいいかな、
という気持ちで転職活動をはじめ、
保証サービスなどを展開する
ベンチャー企業への入社を決めました。
そこで、強く感じたのはいかに第一生命で働くことが
恵まれた環境だったかということ。
働き方の面ではもちろんですが、
ビジネスそのものでもそれを実感しました。
商品一つとってもお客さまから
指摘される事項をすべて想定し
きちんとつくっていくのとは違い、
転職先の会社では、やりながらつくっていく、
という感じでした。
そのため、お客さまにご案内した後に
商品内容が変わってしまうことも多く、
ことあるごとに、もやもやしたものを感じていたのです。
そのようなとき思い出したのが
第一生命を退職する際に
上司から渡された
ウェルカムバック制度が記載されたプリント。
この制度を利用して戻ろうと、決心しました。


第一生命を退職する前は主に支社で働いていましたが
カムバックして配属されたのは
本社のデジタルマーケティング部。
Web広告やLINEやチャット、
オンライン面談や各種SNSを活用して
新たな接点を築いたお客さまを
営業オフィスへつなげていく仕事です。
今までとは全く異なる分野でしたが、
配属前には入念な研修が用意されていたため
スムーズに業務に入っていくことができました。
そして、新しい領域での仕事は
あっ、こんなことも取り組んでいるんだ、
こんなことにも取り組もうとしているんだ、
という発見の連続。
また、第一生命内においてMyキャリア制度を使い
自ら手を挙げて異動してきた
多様なフィールド出身の方や
様々な業界で働いていたキャリア入社の方も多く
刺激にあふれ、学ぶことも多い日々を送っています。
いつもメンバーが考えているのは、
保険に入ってもらう・もらわない、という
商品を売るための方策以前に
どうしたら第一生命のことを好きになってもらえるか、
ファンになっていただけるか、ということ。
だからこそ、お客さまのことを
第一に考えた取り組みを全力で推進していけるし
そのような中で働けることに
すごくやりがいを感じています。
そして、何よりも嬉しかったのは戻ってきたんだと
昔の上司、先輩、同僚、後輩、
みんなが温かく迎えてくれたこと。
やはり出戻りという感じなので
大丈夫かな、と少し不安に思うこともあったのですが
みんなすごく喜んでくれて、
ほんとに仲間っていいなと強く実感しました。


フランクで温かくて、
それでいてみんな前向きで考え方も柔軟、
こんな人たちと働きたい、
こんな人たちみたいになりたい、
そう思って新卒で第一生命に入社しました。
そしてウェルカムバック制度で戻ってきて
改めて実感したのも
第一生命の「人」は、
ほんとに素敵な人が多いということです。
外から見ているとどうしても保険会社は堅い、
組織的と思われがちです。
でも、実際は違います。
上司に何でも言うことはできますし、
やりたいことはチャレンジさせてくれる、
一人ひとり、その「人」を大事にしている
会社だと思います。
だからこそ、「人」と「人」としての関係を築くことができ、
またそれぞれの「人」もフランクなのだろうと思います。
働き方の面でもワークライフバランスを大切に考え、
互いに気遣い、サポートし合うカルチャーが
存在しています。
ちなみに私の趣味は野球観戦、
シーズン中は仕事終わりに
球場に足を運んで楽しんでいます。


あまり役職をあげたいという思いはありません。
営業現場をサポートするいろんな部署で
働きたいなと思っています。
それはやはり自分が営業出身だからだと思います。
自分が営業を行っている時に
すごくありがたいなと思うことが多々あるとともに
もっとこうしてほしかったな、
もっとこうできるんじゃないか、
と思うこともあったため、
それを具現化して、
現場に手渡していけたらなと考えています。
また、総合営業職(現:ライフプロフェッショナル職)
から基幹職へ
職掌転換したきっかけが法人営業に
チャレンジしていきたいという思いでしたので
その分野にも取り組んでいけたらと思っています。
営業の方と一緒にお客さま企業で
新しいイベントをやるなど
いろんなことにチャレンジしていけたらと考えています。


先程も話したのですが、何よりも伝えたいのは
保険会社は堅いなどというイメージは捨てて、
一度、飛び込んでみてほしい、
ということです。
実際に体感してもらえれば、
イメージはガラッと変わると思います。
また、第一生命を離れている方へは、
働き方も仕事内容も、
ほんとにどんどん進化しているので
もう一度チャレンジしてみると面白いですよ、
とお伝えしたいですね。
制度が整っていて安心して働ける中で
自らどんどんチャレンジしていける、
しかも会社自体が変化しようと
力を注いで取り組んでいる。
このような環境は今、なかなかないと思っています。
業務の幅自体も広がっているので、
きっと皆さんの力を活かせる
フィールドがここにはあると思います。
挑戦しようとする方が
第一生命でキャリアを築いていただくこと、
それこそが第一生命の変革に、そして進化と成長にも
つながっていくはずだと思っています。



